
前半記事の振り返り:
当社の最新予約データを分析の結果、出張手配では大事なビジネスの機会成功に導くため航空便選択においては料金よりも遅延やキャンセル・変更リスクを考慮しFSCが多く選ばれていることが裏付けられました。しかしながら、一部地域によってLCCは「除外」ではなく「重要な選択肢」となっている実情もありました。
なぜ、LCCが「重要な選択肢」となっているか?後半はこの謎を紐解いてみましょう。
【INFINIユーザーの出張手配における、各国の国内線LCC手配割合】

LCC活用のススメ、出張手配(前編)も是非ご覧ください。
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1.LCC予約数の多い国の共通点は?
なぜインドやインドネシア・マレーシアでLCCが選ばれるのか?
もちろん出張手配としていますのでLCC特徴の単なる「安さ/Low Cost」ではありません。
そこには、その国特有の**「切実なインフラ事情」**があると推測しています。

大きく2つのポイントが浮かび上がりました。
①広大な国土に地方都市の点在:
インド、インドネシアは国土も広く人口の多い地方都市点在しFSCのネットワークが及ばない都市間を、LCCが直行便で結んでいるケースも多く、移動の選択肢になりうる。一方国土の小さいタイベトナムでは主要幹線間でLCC vs FSCがしのぎを削る形となりFSCが第一選択肢になりがちと考えます。 (日本もこの傾向に該当していますね)
②代替不能なインフラとしての価値:
2つ目のポイントは鉄道や道路といった陸路が極めて未発達・または単に距離の遠い、陸路では行けない島国の地域では、数時間の遅延リスクがあるLCCであっても、十数時間かかる過酷な移動に比べれば、はるかに「効率的な」移動手段の選択肢となると考えます。

2.筆者の実体験 in トルコ
ご紹介した国以外の例ではトルコも国土が広く、山岳地帯が多いためバス移動等の陸路移動は効率的をではありません。
筆者も以前、FSCの拠点ではない地方都市間を移動する際、インド等の国と同様の理由でLCCを利用しました。FSCなら一度イスタンブールを経由して半日かかるところを、上手く見つける事のできたLCCの直行便なら1時間の移動時間で済みました。
この「時間の節約」こそが、ビジネスにおける最大の利益です。

LCCを利用したトルコの記事はこちら
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3. まとめ 旅行会社に求められる「付加価値」
出張手配に求められるのは、「FSCかLCCか」という形式的な二極論ではなく、「その地域において、最も無駄のない移動スケジュールを、いかにスムーズに提供できるか」地域ごとのインフラ事情を熟知し、FSCの安心感とLCCの網羅性を天秤にかけ、最適な「ルート」を提案すること。それこそが、旅行会社が提供すべき専門性なのではないでしょうか?
「基本的にはFSC」と決めつけるのではなく、「インドのこの区間ならLCCが最短」と提案できる強さ。その検索を支えるのが、世界中のLCCを網羅するINFINI&INFINI LCC Searchです。
皆さんの業務の中でも、これまで見落としていた「LCCを活用できる穴場」が、まだ世界中に眠っているかもしれません。
4.あとがき INFINI LCC Searchの上位航空会社
2026年2月のINFINI LCC Searchの予約1位の会社はこの写真のIndiGo(本社:インド)でした。
今年の年始に久しぶりに訪れたタイ・プーケットでたまたまとっていた一枚。
何故プーケットの写真を選んだの?と思われた方は、是非前半の記事も覗いてみて下さい。
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https://www.infini-forest.com/guest/product/detail/1751