【アップデート版】進化していた!インドネシアの配車アプリ「MyBluebird」を使ってみた|旅行記

以前に「使い勝手を検証!インドネシアで配車アプリを使ってみた」という記事を書かせていただき、多くの方に記事を読んでいただき記事閲覧数が上位ランキングされたと聞き、うれしく思っています。
その記事を書いたのが2023年。
執筆から3年が経ち、ふたたびアプリを使ってみたところ、いろいろ進化してさらに便利になっていたので今回はそのアップデートぶりをお伝えします。
\CONTENTS/
1. 安心して利用できる「ブルーバード」、変わったこと・変わらないこと
今回も、使用したのは安心して利用できるという声の高いタクシー「ブルーバード」のアプリ【MyBluebird】。
基本的な使いかたはまったく変わらないのですが、まず配車依頼や履歴の地図が見やすくなり、乗車地点・降車地点や経路の表示が見やすくなっていました。そして配車依頼の車種表示も車種がはっきりと見わけられる絵柄に替わったことがあります。

またゴールデンバードも需要に応じたダイナミックプライシングになり、高速道路料金も込々(include toll fee)になって使いやすくなりました。(とはいえ、配車待ち時間がたいて長め=Est. 60min.なので利用したいときはオーダーを早めにしたほうがよさそう)

そもそも、ジャカルタでのブルーバードの車種も全車セダンからバンタイプになったので乗車人員が増え、大きな荷物も積みやすくなってより便利で快適になっていました。
アプリのトップ画面も Ride / Rent / Delivery / Shuttle とメニューが増え、かわいい絵柄のボタンになりましたが、主に使うのは Ride。とはいえ、あまりボタンらしくないアイコンだったので、最初はどこをタップしたらいいのかが初見で迷ってしまいました。

もうひとつ、配車オーダー時や乗車時に一定額が先に仮決済されるようになったこと。スマホには「on hold temporary」と通知がきますが、これは降車時に運賃が確定すると金額修正されるのでご心配なく。

2. 流しのタクシーもアプリのクレカで払える「EZPay」
もうひとつ便利になったのが、流しでつかまえたタクシーやホテルで呼んでもらったタクシーを使う際に、乗ってからアプリに登録したクレカで支払える EZPay という機能がついたこと。
日本でのタクシーも、乗車後に車内後部座席についているディスプレイで表示されるQRバーコードを読み込んでアプリのPay機能で支払えるものがありますが、あの機能をもっと簡略化して使いやすくなったものと考えるとわかりやすいです。
このEZPayを初めて使うまで「アプリで配車リクエストしていないからクレジットカードで払えないよな」と思っていたのですが、そんな心配が不要になりました。
使いかたはカンタン。トップ画面のEZPay をタップすると Already inside a taxi? (もう車内にいますか? )と、Please input the taxi number to make a cashless trip (タクシー車両番号を入力してキャッシュレス乗車)という画面がでてきます。

ここでInput the taxi number を入力するのですが、ブルーバードの車両は後部座席ドアのガラスに必ず車両番号(アルファベット2文字+数字)が書いてあるので、すぐにわかります。

Where to go? (optional)(どこへ行きますか?(任意))という欄もあり、任意なので空欄でも問題ありませんが、街中でつかまえたタクシーで行先を説明しにくいときに役立つ機能です。
それぞれ入力して Check taxi number をタップします。番号が確認できると、配車乗車時と同じく、2ケタの数字でパスコードが表示されると共に、ピロリン♪という大きな音とともにタクシーメーターがパスコード入力画面に変わるので、ドライバーにパスコードを伝えることで認証が完了、降車時に現金を支払うことなくスムーズに下車できます。
3. 有料道路代金やチップまでキャッシュレス!
空港までの利用時など、有料道路(高速道路)を走ることもあります。今までは料金所を通るたびにドライバーに現金を渡して支払っていましたが、いまや料金支払いもキャッシュレス。残念ながら日本のETCのように無線通信でさっと通過…ではなく、専用カードを精算機にタッチするという方式になりました。(カードがタッチしにくいので、ハエ叩きのようなものにカードを挟んでタッチできるものを使っているドライバーも見かけますが、見た目が面白いので注目してみてください)
こうした料金も、降車時にドライバーがタクシーメーターに「その他料金」として手入力することで乗車料金と一緒に精算されるようになり、現金やりとりのわずらわしさがなくなりました。
そうなると「重い荷物を載せるのを手伝ってくれたドライバーにチップを払いたいが、おつりは取っておいて」などができなくなりますが、その心配もご無用。
アプリの乗車履歴のところで、ドライバーの評価(★5段階とよかった点をチョイスする)をすると、Show your appreciation by tipping the driver!(チップをあげて、あなたの感謝を表しましょう)という表示で、チップ額を選べます。
100% of your tip will be given to the driver.(チップ額の100%をそのドライバーに渡します)としっかり書いてあるのも、気持ち的にうれしいですよね。

4. インドネシア全国で加速するキャッシュレス化(QRIS)
インドネシアはQRISという全国統一のQRコード決済システムを、中央銀行であるインドネシア銀行が開発して2019年より展開しており、決済システムを問わずに使えるため大きく普及していて、商品代金決済だけでなく公共料金支払いや医療機関、宗教施設での寄付など幅広く使えるようになっています。
(たとえるなら、使うQRコードがPayPayでも楽天ペイでもメルペイでも決済事業者が違っても1つのQRコードで共通して使え、精算だけは各決済事業者で行われるイメージ)
MyBluebirdアプリとその決済の多様化は、まさにこうした「インドネシア国全体」でキャッシュレス化が進む中で、これからも使いやすく進化していくと思われ、今後も利便性の向上を期待したいところ。
インドネシアに行かれる際は、便利なだけでなくその先進的な機能性を感じられる配車アプリ、是非使ってみてください。