【2026年GW分析】予約数183% 中東情勢を受けた「代替渡航先」としての近距離アジア需要を読み解く|特集

ゴールデンウィーク(GW)の予約状況を分析し本記事の原稿書きをしていた矢先、中東で大規模な軍事衝突が起きてしまいました。再び世界で大規模な紛争が起きてしまった事、日本人の海外渡航需要の回復のさなか旅行消費に影を落とすこのニュースは残念でなりません。また、連日の緊急対応にあたっておられる皆様のご尽力を想うと、我々も身の引き締まる思いです。
弊社ができることとしては、イレギュラー対応への手配関連のヘルプデスクサポートに加え、これまで積み上げた成約をキャンセルで終わらせないための情報を提供するため、INFINIのデータから見える「代替提案を考えるべき目的地」の参考となるようにGWの傾向分析をお届け致したいと思います。
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1.本記事のサマリー
2026年のGWは、5月2日(土)~5月6日(水)の5連休が中心ですが、4月30日と5月1日の平日を休みにすると、最大8連休(4月29日~5月6日)、調整次第では12連休となる絶好の並びです。
昨年が飛び石連休で休みが分散したことも後押しとなり、今年は2月末時点の予約状況が前年比183%と好調に推移しています。INFINIのデータから見るトレンド地のランキングはやはり近場のアジアエリアとなりました。
昨年度の予約状況と比較した現状の予約の入り具合も合わせてご覧いただけます。
※本分析の対象データは、弊社が提供する航空券予約システムにおける予約操作実績です。2026年2月28日までに操作され、2026年4月29日~5月5日を出発日とする予約操作情報を抽出しました。今後の国際情勢や燃油価格の動向により、旅行動向が変動する可能性があります。
2. 最大8連休!GW出発トレンドランキング
現段階でのGW出発の旅行先ランキングは、韓国が圧倒的な1位となりました。前年比523%という伸びを見せており昨年度よりも早めに旅行会社・航空会社ともに席の確保をするため仕込み予約が早まったと分析します。また、2位以下をみるとアメリカ(グアム・サイパンを除く主にハワイ)と東南アジアエリアの近場エリアが例年通りに上位を占めていますがその順位にも注目ください。

3. 昨年度よりも1.8倍のスピードで予約数が増えています
今年のゴールデンウィーク(GW)予約は約1.8倍と非常に好調な滑り出しとなっていますが、Top10の目的地に対して昨年の2月と今年の2月の予約の入り方のスピードを分析してみました。グラフを見て一目化と思いますが、目的地によってそのスピードはまちまちですが、昨年度よりも予約の入るスピードが早い目的地が多いのが見て取れます。

既にご説明の通り韓国が昨年の予約数を超えており突出をしていますが、その他の目的地もGWが終わるころには昨年の予約数を大きく超えてくるのではないかと推測ができます。香港や昨年は1位だった台湾が前年を割る形となっています、「これから伸びる余地がある」と捉え、こちらも今後の予約動向に期待をしたいと思います。
今後GWの実績が確定するまでにどのような動きをするのか弊社としても注目をしております。
4. まとめ
今回は2月時点でのGWの予約数を出してみましたが、引き続き3月末の時点での数字を分析し2月からどんな変化があったか、また中東情勢に影響を受けてしまった欧州に絞った予約実績の分析も調べて見る予定です。ぜひ後続の記事にもご期待ください
こういった観点での分析も見たい!等のご要望があれば以下フォームよりお問い合わせください。