キュー処理を自動化!INFINI Smart Hubのご紹介|製品・機能

written by:INFINI LOOKUP編集部

PNRに更新が発生すると、更新連絡がキューボックスに届きます。日頃旅行代理店の皆様は大量のキューを一件ずつ確認し、スケジュールやステータス変更等、PNRの更新内容を把握いただいていることと思います。PNRの件数が少ない場合やキューを処理する人員に余裕あれば、キューを見逃すこともないかもしれません。しかし、限られた人員の中で多くのキュー処理に対応しようとすると、つい大切なキューを見逃してしまうといったヒューマンエラーに繋がる恐れもあります。実際にキュー処理を見逃したことによって起こったトラブル事例とそれに対する解決方法がないかを次章以降考えていきたいと思います。

 

1. キュー処理が大切な理由

「発券期限の更新メッセージを見逃してしまい、予約記録がキャンセルされてしまった」
「航空会社からフライトキャンセルのメッセージが届いていたが、気づかず、トラブルとなってしまった」

これらは実際にお問い合わせのあった事例です。旅行代理店様からの各種予約リクエストに対する回答だけでなく、航空便の出発時間の変更やフライト番号の変更、機材の変更、発券期限など、航空会社からの重要なお知らせ もキューメッセージに含まれます。キューメッセージを見落としてしまうと、予約時からの更新に気づけず、旅程キャンセル等でトラブルに繋がってしまうこともあり、キュー処理は非常に大切な作業であることが分かります。

そうはいっても、人の手を介して行っているキュー処理ですので、ヒューマンエラーの発生を100%防ぐことは難しいと感じられるかもしれません。また、旅行会社様の手配業務の多様化や昨今の人員減の影響により、キュー処理に時間をかけていられないという方も多いのではないでしょうか。キュー処理について、ヒューマンエラーを回避し、業務効率化できる方法はないのでしょうか。

 

2. キュー処理を自動化でヒューマンエラー回避!

INFINIではキュー処理を自動化するINFINI Smart Hub(以降Smart Hub)をご用意しております。Smart Hubは、あらかじめタイマー設定をしておくことで決まった時間にキューボックスを確認し、自動でキュー処理を行います。また処理結果の内容はExcelファイルでメール送信されます。処理結果のメールから一目でキュー処理の内容を把握いただけるため、キュー処理の作業の時間短縮にお役立ていただけるだけでなく、キューの見落としも防ぐことができます。またレポート機能も搭載しているため、処理後の履歴を確認することも可能です。

 

 

<処理メールサンプル>

※ステータス変更の履歴や発券期限のメッセージの確認可能

 

3. Smart Hubのステータス設定

Smart Hubは”KK”のステータスは”HK”に、”UU”の”HL”といったような自動処理させるステータスをセグメント・SSRごとに設定が可能です。ステータス変更処理を行わず、処理結果からキューの内容だけを確認するという設定もできます。また、ステータス変更処理自体を行わず、処理結果にも反映しないといったような設定も行うことができるため、旅行会社様の運用に応じて、どこまで自動化させるかカスタマイズしていただくことが可能です。

<管理者画面サンプル>

 

導入時のたった1回の設定で簡単に運用開始いただけます。INFINI Smart Hubで業務効率化を実感してみませんか?

機能の詳細はプロダクトページをご確認ください。
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