身近になったLCCで気軽に海外へ!Peachで成田から高雄|旅行記

written by:インフィニ社員

日本にLCC(ローコストキャリア)が誕生して8年、成田空港にLCC専用の第3ターミナルが誕生して5年。LCCはすっかり私たちの旅になじみの深いものになりましたが、まだ利用されたことのない方も多いのではないでしょうか。今回、年末年始の連休を利用し、日本のLCCのパイオニアであるPeach Aviation株式会社(以下「Peach」)で、いま日本からのツーリストに一番人気のディスティネーション・台湾の高雄に旅してみました。

旅のスタートは、成田国際空港第3ターミナルから

今回利用したのはPeachの成田―高雄便、MM635便です。まずは、Peachが出発する成田国際空港の第3ターミナルへ。今回は都心から鉄道を利用し、空港第2ビル駅から連絡バスに乗りましたが、待たずに乗れて5分ほどで到着です。

床に陸上のトラック風のペイントがされているのがユニークな第3ターミナルの出発ロビー、一番奥にあるPeachチェックインカウンターの自動チェックイン機で搭乗券を発行します。チェックイン機にQRコードをかざすか予約番号を入力し、パスポートをスキャンすれば搭乗券が発行されます。レシート風なのはさすがLCCというところ。

この後、預入れ手荷物があればカウンターで預けて手続き完了です。Peachの機内持ち込み手荷物は7㎏まで、それを超えると預け入れる必要があります。

いざ搭乗!

Peachのチェックインカウンターの奥、出国審査場の手前にはうどん屋さん、寿司屋さんなどの飲食店が並ぶフードコートがあり、利用客で賑わっています・・・が、出国審査場の先に進むと免税店はあるものの、そのほかはカフェが1軒だけ。搭乗前に食事を取りたいときはフードコートがおすすめです。

今回の搭乗ゲートは150B、Wifiも電源も完備なので早めに到着して、カフェで買ったビールかコーヒーでも飲みながら待つのがよさそうです。

しばらくすると搭乗開始、Peachは搭乗にかかる時間を短縮するために窓側席、後方席の順番で搭乗となります。ゲートで搭乗券のQRコードをスキャンし、階段を下りてタラップから搭乗ですが、間近に機材が臨めて旅のワクワク感を楽しめます。

LCC的機内の過ごし方!

全員の搭乗が完了するとドアクローズして出発です。LCCであるPeachのシートピッチは29インチ(約74cm)、フルサービスキャリアで標準的と言われている31インチ(約79cm)より少し狭さを感じるのは否めませんが、台湾への3時間台のフライトであればそれほど不便さは感じないのではないでしょうか。
個人モニターはなく、映画や音楽の機内サービスはありませんが、機内を見渡すと皆さん自分のデバイスで動画を楽しむ人、仮眠をとる人と、思い思いに過ごしているようです。

バラエティ豊かな機内食、そして到着

水平飛行に移ると、CAさんが機内食のオーダーを取りに来ます。有料ですが会社ごとにバラエティに富んでいるLCCの機内食、Peachの目玉は有名店コラボの「ねぎ焼きチーズ」(お好み焼き)と「たこ焼き(7個入り)」に奄美名物「けいはん雑炊」など。

ドリンクは、アルコールはビール、ワイン、ハイボールなどがあり、ノンアルコールメニューも豊富です。なお、アルコールを機内に持ち込んで飲むことはできませんのでご注意を。

機内食を食べ終わる頃、飛行機は降下を始め、高雄の街並みが見えてくるとほどなく高雄・小港空港に到着です。
MM635便の到着時刻は22時台(2019年度冬ダイヤ)、タクシーを飛ばせば六合や瑞豊の夜市にも十分間に合います。今日の夜食は海鮮?担仔麺(たんつーめん)?それともフルーツ?

今回の便はリピーターらしき乗客の方がかなり多く、LCCは日本の空にもすっかり根付いたな、と思いました。まだLCCに搭乗されたことがないアナタ、次回の旅行はぜひLCCでいかがでしょうか?LCCの予約も、INFINI LINX PLUSのLow Fare Search GUIから簡単にできるようになりました。身近になったLCCの予約はぜひインフィニで!

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