極地に惹かれて冬の北極へ!スヴァールバル諸島で感動の氷河洞窟ツアー体験|旅行記

written by:株式会社ツムラーレコーポレーション 営業部 永野 有也様

緊急事態宣言が解除されてからはや2か月、第2波も心配なところですが、このじめじめした日本の夏を抜け、海外旅行に行きたいという方も多いのではないかと思います。来年こそは海外旅行!という方も多くなるのではと期待するしかない日々です。

さて、今回は「地球のてっぺん」北極に位置するスヴァールバル諸島を紹介します。ノルウェーよりかなり北、グリーンランドよりかなり西にあり北極圏に位置するこの諸島は、一般的なメルカトル図法の世界地図ではかなり実際より大きく描かれることもあって目立つことから、どんなところなのだろうと思われた方もいるのではないでしょうか。

北極に位置する島「スヴァールバル諸島」

スヴァールバル諸島は、スピッツベルゲン島のロングヤービーエンという村が島の中心で、約2000人が暮らしています。この小さな村には、オスロからトロムソ経由でスカンジナビア航空が就航しています。民間機では世界最北(北緯78度)のフライトと思われます。ここスヴァールバル諸島は、日本も含むスヴァールヴァル条約の加盟国の国民が、この島で経済活動をする権利が認められています。

多くの観光客が訪れる、最北の町「ロングヤービーエン」

私はこの村に3月に行く機会がありましたが、辺境で誰もいないかと思いきやフライトもほぼ満席で、夜ホテルのバーは若者でごった返していました。いろいろなイベントが催されているようです。この地域のホテルは玄関で靴を脱いで入る習慣です。かつては辺境の島らしく、どの村も炭鉱がメインでしたが現在は観光の拠点ともなっており、夏はボートツアー、鳥や野生動物のウォッチング、冬はスノーモービルや犬ぞりなどを楽しむ観光客が多数訪れています。

村の中心は目抜き通りが1本、300メートルの間にホテル、レストランなどがあり、世界最北のスーパーもあります。スーパーは品ぞろえも充実しており、シロクマが描かれたエコバッグや食器などお土産にも事欠きません。また、博物館も近くにありホッキョクグマをはじめとしたはく製など、展示も割と充実しています。

自然の雄大さを感じる「氷河洞窟ツアー」

1日目はオスロからトロムソ経由のフライトで夕方空港に着くと、バスでホテル/ラディソンブルポーラに向かいチェックイン。すぐそばのツアー案内所で氷河洞窟ツアーを申込、次の日キャタピラの雪上車に乗って向かいました。道なき道を進むためちょっとした冒険気分です。ヘッドランプ付のヘルメットを貸してもらい、何も光もない透き通る自然の造形作品の中を進みます。自然の雄大さを感じる、まさに映える場所でした。

夕食はアザラシの肉を食べました。弾力がかなりあり、想像以上のワイルドな味です。レバーが好きな人にはお勧めです。かなり栄養分が豊富だそうです。

私は2泊の短い滞在で行けませんでしたが、ロシア人が主に暮らすバレンツブルクや、廃坑となった村ピラミデンなども日帰りのボートツアーで向かうこともでき、たびたびテレビ番組でも取り上げられています。それぞれの村は道路ではつながっておらず、船で向かうことになります。途中氷河を望むポイントも航行するようです(夏季のみの運行)

また、探検クルーズも何社か周航しているので、シロイルカ、アザラシやそれをおいかけるホッキョクグマを、運がよければ見つけることができるコースもあります。最近取り扱う旅行会社さんも増えているように思います。人類が普通に暮らす最北の町ロングヤービーエンは「なぜか極地って惹かれる」という方にはお勧めの場所です。

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