運賃規則の確認方法|機能活用術
今号では、INFINI LINX PLUSにて運賃規則を確認する方法と、簡単に運賃規則が確認できる 「INFINI FareLingual GUI」についてご案内いたします。
既にご活用いただいている方も多いエントリーかと思いますが、この機会に今一度ご確認ください。
1. 運賃照会画面(FQ)からの確認方法
① 運賃照会エントリーで、該当運賃を照会します。
【第1セグメント HND-SIN Fare Basis: Y2WRTA1】
> FQ TYOSIN 01OCT18-NH¥BY
区間 出発日 キャリア ¥Bに続けて予約クラス
【第2セグメント SIN-HAN Fare Basis: SOXAS】
> FQ SINHAN 01OCT18-VN¥BS
【第3セグメント HAN-HND Fare Basis: Y2WRTA1】
> FQ TYOHAN 01OCT18-NH¥BY
② 運賃規則照会エントリーを入力します。
運賃照会エントリーにて以下の照会結果が表示されたら、運賃規則を照会したい運賃項番を指定して 運賃規則照会エントリーを入力してください。
【Fare Basis: Y2WRTA1の運賃規則照会】
> RD4
項番
2. 運賃計算結果(WP)からの確認方法
① 自動運賃計算を行います。
> WP
② 運賃規則照会エントリーを入力します。
> WPRD*S1
Sに続けてセグメント番号
3. INFINI FareLingual GUIとは?
「INFINI FareLingual(日本語運賃規則)GUI」とは、INFINI LINX PLUS上で運賃規則を確認する際に、
区間やFare Basis、旅行開始日を指定することで、当該Fare Basisの運賃規則を日本語で確認できるGUIです。
※運賃規則の日本語翻訳機能は有料サービスとなっております。
(月額2000円/PCC) ご利用を希望される場合は、ポータルサイトより「LINX FareLingualオプション」をお申し込みください。
INFINI FareLingual GUIにて、運賃データ(PQ)から運賃規則を確認してみましょう。
① 発券に使用した運賃データを表示します。
> *PQ
② 表示された運賃データのFare Basisをダブルクリックします。
③ 下記画面に自動反映された情報を確認の上、表示ボタンをクリックしてください。
④ GUI画面に日本語翻訳された運賃規則が表示されます。
運賃規則の日本語翻訳機能は、「簡単見積もり作成GUI」にも対応しており、日本語に翻訳された運賃規則を
見積書に反映させることが可能です。業務効率化に、是非お役立てください!
運賃規則の確認方法と、INFINI FareLingual GUIについて ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ご不明点がございましたら、INFINI deskまで お問い合わせください!