G20首脳会議でも注目を集めた『バリ島』の販売お役立ち情報をお届けします|Airline News

先月、インドネシアが誇る世界随一のリゾート地『バリ島』ではG20サミットが開催され、テレビでもその名前を聞く機会が多くありました。11月からは成田~バリ島直行便が週3便で再開し、ご搭乗のお客さまからは「長く待ち望んでいた」「これで気軽にバリ島へ行ける」などのお声もいただきました。今回は時差も少なく、どんな方にも旅が楽しめる『バリ島』特集でLOOK UP をお届けします。
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1. G20の舞台となったあの場所を、御社の旅行商材に。
「史上最も困難」と言われたG20サミット(主要20カ国・地域首脳会議)が、議長国のインドネシアがホスト国となり、バリ島で開催されました。テレビに映る会議の映像からも、世界随一のリゾート地の雰囲気が垣間見れた感じがあります。
こうした首脳会議は一般的には国際会議場やエキシビジョンホールで行われることが一般的ですが、今回は違いました。2019年に開業した5つ星ホテル「The Apurva Kempinski Bali(ジ・アプルヴァ・ケンピンスキー・バリ)」がその舞台となり、あの大統領の宿舎にもなりました。
『ヤシの木より高い建物は建ててはいけない』とされるバリ島で、崖上からビーチまでの高低差を上手に生かし、14世紀の王宮をイメージして造られたこの大規模なホテルはさまざまな客室タイプを備え、最も大きいヴィラが1379㎡とラグジュアリーなものですが、比較的利用しやすいホテル棟の客室65㎡のものからあり「ちょっといい大人のバリ島旅行」に向いているハイクラスリゾート。当然ながら、通常は旅行で訪れる一般のお客さまにご宿泊/お食事でご利用いただけます。
世界情勢を左右する会議が開催されニュースでたびたび見た場所へ実際に行き、首脳らと同じ場所で食事し宿泊する…という体験が旅のひとつのコンテンツとなる場所は、他にはまずありません。
東京からのガルーダ・インドネシア航空の直行便でバリ島へ飛び、ガラディナーが開催されたテーマパーク「GWK」を観光し、首脳たちが宿泊したホテルで滞在する…。
そんな旅を、次のご旅行,次のインセンティブツアーで御社の大切なお客さまのおすすめしてみてはいかがでしょうか。付加価値の高いインパクトの強い旅行商品ができ、販売旅行会社さまの収益向上につながるポイントにきっとなります。

中央右手のビーチ手前に、G20の全体会談が行われた円卓をしつらえた円形テントが設置されています
(11月2日/GA社員撮影)
2. 『バリ島へは、まっすぐ飛ぼう。』成田~バリ島直行便 定期運航を再開しました!
ガルーダ・インドネシア航空では、11月1日よりバリ島直行便 成田[NRT]~バリ島・デンパサール[DPS]の定期運航を2年7ヵ月ぶりに再開しました。現在は週3便運航で、需要動向を鑑みつつ以前の週7便(毎日運航)での運航を目指しています。
成田発/バリ島発ともに火・木・土曜日の運航で、お客さまのご要望に応じて柔軟な滞在パターンでご利用いただけます。
【おすすめするご利用パターン】
バリ島は3泊5日・4泊6日での商品造成をお勧めしています。
土曜出発→木曜帰着〔4泊6日〕
土曜出発→土曜帰着〔6泊8日〕
火曜出発→土曜帰着〔3泊5日〕
木曜出発→火曜帰着〔4泊6日〕
出発日はバリ島に夕刻着となり、ディナーから旅が始まります。お帰りは最終滞在日をまる1日楽しんでから空港へ向かうことができ、滞在時間を無駄なく使えます。これが経由便にはない、直行便ならではのポイントです。
バリ島は若年層からシニアまで、お客さまのタイプに合わせて楽しめる旅の素材がぎゅっと詰まっているリゾートアイランド。SNSで映えるスポットもたくさんあります。航空券とホテル手配だけではなくオプションツアー手配で収益向上を狙えるデスティネーション。販売機会をお見逃しなく。

11月1日の定期運航再開初便では成田空港出発前にセレモニーを挙行。バリ舞踊のダンサーを招いて「チャンドラ鷲の舞」を披露いただき、多くのご搭乗客の方々がスマートフォンで撮影しておられました。搭乗ゲートではお客さまからは「直行便の再開を待っていました」「ようやくバリ島に気軽に行ける」「(こうした華やかなイベントで旅の出発ができるのは)なんかうれしい」といった声が聞かれました。


3. バリ島の観光客、どれぐらい戻ってる? -数字で見る現状-
日本では国内旅行の「全国旅行支援」もあってか、いまひとつ海外旅行市場が盛り上がりに欠けている昨今ですが、日本以外からリゾート地を訪れるレジャー需要はどれぐらい盛り上がっているのでしょうか。バリ島への観光客の戻り具合を最新の数字から推察してみます。
もしその需要が旺盛ですでに多数の観光客が訪れていれば、宿泊施設やランドオペレーターのオペレーションは万全。旅行されたお客さまから「ホテルのガーデンは草が伸び放題。スタッフの数も少なく待たされることが多い旅だった」といったお叱りをいただく可能性も低くなります。
2021年11月。いまからちょうど1年前、日本では感染症第3派が終息し一息という時期でしたが、インドネシアは入国規制が実施され、気軽に観光で訪れることはできず。バリ島の玄関口 デンパサール ングラライ国際空港を発着する国際線便数はゼロでした。 1年後となる今日(原稿を書いている2022年11月24日)、1日のうちに到着する国際線便数は、なんと63便。(出典:Flightradar24.com)
これでもまだコロナ禍前には戻り切っていませんが、かなりの便数が再開をしています。
フライト/機材によって座席数もまちまち。また、他の航空会社の搭乗率は推測するしかありませんが、オーストラリア線を中心に(弊社便を含めて)満席に近い便もあるとのこと。仮に1便平均100名の搭乗があるとすると、毎日6000人の旅行者がバリ島へ到着していることになります。

バリ島はおよそ5800平方キロメートルの面積がありますが、観光客が滞在・周遊する主なエリアは上の地図の青点線のエリア。ごく一部の狭いエリアです。ここにリゾートが連なり1日6000人のお客さまをお迎えしているわけで、そうなると観光エリア全体の人の多さや盛り上がりは想像に難くなく「栄えている」リゾートになっていると言えます。
これだけの人数から各ファシリティの稼働率を考えれば、もう通常営業に戻っていると考えられます。インスタグラムなどのSNSには人気の高いビーチクラブなどで楽しむ姿を撮影したビデオや写真を多く目にします。
日本のお客さまにもファンが多く、時差1時間で訪れやすいバリ島はふたたび海外旅行に出かける際の最初の旅先としてもおすすめしやすいところ。現地での受け入れ態勢も心配がない今、旅行会社のみさまには販売のご協力を是非いただきたいと考えています。
団体案件のご相談やフライトに関することがあれば、お気軽にガルーダ・インドネシア航空(連絡先はこちら/※ログインが必要です)までお気軽にご連絡ください。