【フィリピン航空】フィリピンへの渡航がより身近に! 日本路線週41便以上運航中!|Airline News

日本・フィリピン両国間の渡航規制が緩和される中、フィリピン航空は渡航需要の回復にあわせて運航便数を増やしています。2022年8月より成田-セブ間の定期運航を再開し、同11月より羽田-マニラ間の深夜便運航も再開しました。現在は日本―フィリピン間で週41便を超える運航便数を維持しています。
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1. フィリピンへの入国要件について
先ずは両国の渡航規制について、直近の動きと共におさらいします。
2020年のパンデミック以来フィリピン政府は外国人の渡航を規制していましたが、2022年2月より、30日以内の無査証短期滞在を再開しました。日本国籍者も無査証短期滞在の対象に含まれます。その後も更なる渡航規制緩和を経て、現在はワクチンのブースター接種が完了しているか、ワクチンの完全接種+出国前検査の陰性証明書のみで入国できるようになっています。このほか、30日以内に出国する航空券、および到着時点で残存期間6ヶ月以上のパスポートも必要となります。また、フィリピンへ入国する方は全員が出発72時間前よりe-Arrival Card (https://onehealthpass.com.ph) への登録が必要です。渡航情報、個人情報、滞在先、健康情報を入力し、最後に表示されるQRコードを空港チェックインおよび到着時の入国審査官に提示できるように事前準備を行います。

2. 2022年11月の運航スケジュール
渡航規制が緩和される中、フィリピンへの渡航需要も高まっており、それに合わせる形でフィリピン航空は徐々に運航便数を増やしています。
2022年11月現在のフィリピン航空の運航スケジュールは以下の通り。定期運航が日本の4都市5空港より週41便(マニラ行き38便 / セブ行き3便)、そのほか不定期ですが需要動向に合わせて追加の臨時便を成田・羽田・関西から合計14便(週平均で約3.5便)運航中です。

3. 国内各都市へのネットワークも充実! 乗り継ぎも同じターミナル内で便利
フィリピン航空ならではの充実した国内ネットワークを誇っています。マニラからは国内27都市へ接続可能です。
マニラ空港内では、現在は全てのPR国内線が第2ターミナルからの運航となっております。日本発のPR国際線も第2ターミナルへ到着しますので、PR同士での乗り継ぎならターミナル間の移動なく便利に利用できます。受託手荷物もスルーバゲージでご利用いただけます。マニラでは一度荷物をピックアップいただき、税関チェックを受けていただく必要があります。乗り継ぎカウンターの係員の指示に従ってください。
航空券を国際線・国内線区間あわせて1冊で発券いただければ、国内線区間の無料受託手荷物許容量が増えるのもフルサービスキャリアならでは。日本発旅程であれば2個まで無料でお預けいただくことが可能です。(ビジネスクラスは1個あたり32kgまで、エコノミークラスは1個あたり23kgまで)

4. マニラ以遠の国際線各都市もフィリピンへ入国せずに利用可能!
国際線への乗り継ぎも、フィリピン航空ならではのメリットがあります。
PR国際線への乗り継ぎは、中東・カナダ路線を除いて第2ターミナル内で完結します。中東・カナダ路線は第1ターミナルからの出発ですが、フィリピン航空専用の無料ターミナル間乗り継ぎバスがご利用いただけます。 24時間以内のお乗り継ぎであればフィリピンへの入国は不要ですので、e-Arrival Cardへの登録も不要です。PR-PR乗り継ぎの方は専用トランジットラウンジをご利用いただく事が可能です。ビジネスクラスの方、「マブハイマイル」の「ミリオンマイラー」「プレミアエリート」「エリート」各メンバー、「ANAマイレージクラブ」の「ダイヤモンド」「プラチナ」「スーパーフライヤーズ」各メンバー(※日本路線へ乗り継ぐ場合のみ)は、出発エリアのマブハイラウンジもご利用可能です。
地理的には東南アジア方面への乗り継ぎに便利なフィリピン航空は、近年では国際線乗り継ぎも多くの方にご利用いただけております。

5. フルサービスキャリアならではのビジネスクラス座席で快適な空の旅を!
日本―フィリピン間はわずか4時間半でアクセスできる短距離路線ですが、フルサービスキャリアならではのゆったりとしたシートピッチで快適にご利用いただけます。現在、日本路線に導入しておりますA321neo型機/A321型機のビジネスクラス座席をご紹介いたします。皆様のフィリピン航空のご利用をお待ちしております!



※機材は予告なく変更となる場合があります。