INFINI NDC Suite

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航空券流通に数十年ぶりの大きな変革をもたらすとも言われる「NDC（New Distribution Capability）」。NDCをめぐる動きはここ数年加速しつつあり、旅行業界でもNDCの対応への検討が求められ始めています。

しかしながら、現状では航空会社側の動きが明確ではありませんから、旅行会社側としても当然慎重にならざるを得ないでしょう。将来的にNDC規格そのものの普及が進むのは間違いないにしても、「それが旅行会社のビジネスにどう影響を与えるのか」「どんなメリットがあるのか」が見えていません。

そこで、最初の一歩を踏み出すことも肝要ですが、失敗しないためには、長年旅行会社と航空会社の“仲介役”を務めてきたGDSである、当社のソリューション「INFINI NDC Suite」をぜひご検討ください。

当社では、各旅行会社様にてシステム開発等不要で費用や手間をかけずに利用できる「INFINI tfIBE」と、旅行会社様にて自社開発可能な「INFINI tfNDC XML API」の2種類をご用意しており、ご利用シーンにあわせて導入可能いただけます。

※NDC（New Distribution Capability）
NDCは、航空会社の業界団体であるIATA（国際航空運送協会）が策定した、航空券流通データの新しい標準規格です。具体的には航空券の検索や、予約／決済／発券／変更などの処理を行う際に、航空会社のシステムと旅行会社のシステムとの間でやり取りする「データの形式（書き方やデータ項目）」を定義しています。

※NDC通信はTravelfusion社のシステムを利用して提供されています。
Travelfusion社は2000年に設立され、現在はLCCを中心とする200以上の航空会社や、ホテル、レンタカー、OTA、比較検索サイトなどに予約機能を提供しています。1日あたりのサプライヤー検索数は6500万件以上、2万4000件以上のPNRが作成されています。
https://www.travelfusion.com/corporate/

※IATA発券店舗ではないTIDS番号をお持ちの旅行会社様のご利用について
「INFINI tfIBE」版は、IATA発券店舗ではないTIDS番号をお持ちの旅行会社様でもNDC手配を行っていただけます。
IATA発券店舗でない旅行会社様でも、事前に発券代理店様のIATA番号をINIFNI tfIBEのアカウントに紐づけることで、発券代理店様のIATA番号に基づくNDCコンテンツや発券が可能となります
※ご希望の際は、事前に契約のある発券代理店様にNDC手配を希望する旨をご連絡ください。
※2022年3月現在、当モデルに対応しているのはSQのみです。

＜Sabre NDC＞ Sabre提供のNDC機能について
INFINIは、2019年よりSabreの日本地区販売代理店としての役割を担い、日本マーケットにおいてSabreシステムや プロダクトを含めたSabreのサービス提供を開始し、NDC機能「Sabre Beyond NDC」についても提供しております。NDC機能を含め、Sabreの利用には、Sabreシステム利用契約を締結する必要がございます。
機能詳細についてはこちらをご参照下さい。
Sabreシステム利用契約・Sabre Beyond NDC導入をご希望の際は、弊社担当営業までご連絡ください。

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【第1回】航空業界がNDCを策定した狙いとは？
【第2回】NDCの技術的背景と旅行会社の対応
【第3回】航空会社はNDC活用に積極的か、消極的か
【最終回】インフィニはNDCにどう取り組んでいくのか